初めてママの母乳育児術

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授乳後の”ゲップ”、なぜ必要なのでしょうか。

   

 毎日の授乳、何度も何度も赤ちゃんが泣くたび与えていると、いったい一日に合計して何時間を授乳に費やしているのか…と思うほどママはとっても忙しいですよね。しかも、おっぱいを吸わせ終わったから、「はい、おっぱいタイムおしまい!」というわけではなく、その後赤ちゃんにはしっかり“ゲップ”をしてもらわなければなりません。なぜ、赤ちゃんに“ゲップ”をさせなくてはいけないのでしょうか。

■赤ちゃんの体は、まだ完成してはいないのです!

 
 ママのお腹の中から、元気に生まれてくれたかわいい赤ちゃん。ですが、赤ちゃんの体は大人のように完全に出来上がっているわけではありません。まだまだこれから成長していくなかで、完成された体になるのです。赤ちゃんがおっぱいを飲み終わったあとに“ゲップ”をしなければならない理由はそこにあります。赤ちゃんの胃は、まだ大人のような形をしておらず、ただの筒状の形をしているために胃にたまった内容物がなにかの拍子で逆流しやすいのです。しかも、赤ちゃんはおっぱいを飲むときに、母乳と一緒に空気も飲んでしまっていますから、その空気をしっかりゲップとして排出してあげなければ、胃に入った空気が母乳と一緒に赤ちゃんの食道にあがってきてむせ返ってしまうのです。肺に入ってしまったりしてはそれこそ大事になってしまいます。ですから、授乳後はしっかりゲップをさせて、一緒に飲み込んだ空気だけを排出させてあげましょう。

■大人も赤ちゃんも…飲んだ空気は腸に溜まる!

 
 わざわざ空気を飲む人はいないと思うでしょうが、実は気体を口に含むということは、大抵の大人は日常的にしていると思われます。ずばり、ビールやコーラなどの炭酸飲料やアルコールを飲むことです。飲んだ気体はゲップとなって排出されるほかは、胃にも腸にも移行し、最終的にはおならとなって体外へ排出されるのです。大人も経験があると思いますが、炭酸飲料ってお腹が張りますよね。赤ちゃんも空気を飲んでしまって、ゲップをだせなかったらお腹が張って苦しいのです。ですからおっぱいを飲んでお腹が満たされ、満足するはずが授乳後に機嫌が悪くなるのはまさに“お腹が張って苦しいから”なのです。出されなかった空気は赤ちゃんも大人同様おならとなって出てきます。せっかく赤ちゃんが大好きなおっぱいタイムなのに、そのあとお腹が張って不機嫌にさせてしまっては、頑張っているママも悲しいですし報われませんよね。ゲップが出るまでトントンしたり、面倒でも長めに縦に抱いてあげて、赤ちゃんがむせ返らないようにしてあげてください。
 

 - 母乳育児の基礎知識

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