初めてママの母乳育児術

看護士・助産師たちの最強タッグで現場の声を元に情報提供!ママ目線の母乳育児お役立ちサイト。

*

出なくても始める”母乳育児”。混合栄養のススメ

   

  わたしはどうせ、母乳がでないから…。そう思って、母乳育児を泣く泣くあきらめた方は、たくさんいると思います。入院中に、赤ちゃんが低体重で一緒に過ごせない場合や、産後ママの体調が優れずにおっぱいを吸ってもらうことが出来ない場合…母乳育児をあきらめようと思う理由は人それぞれです。でも、ちょっと待ってください。おっぱいは、赤ちゃんに吸ってもらって気長に待てば、必ず少しずつでも分泌されるもの。産後のスタートダッシュがうまくいかなかったからといって、なんとなく母乳を諦めてしまわないでください。完全母乳ではなく人工乳との併用、いわゆる“混合栄養”でも、良いのです。少しでも、おっぱいを飲ませることには大変重要な意味と価値がありますよ。

■そもそもなぜ、人工乳を飲ませるのか。

 今はどの産院でも、母乳育児が推進されていますね。おっぱいが出る人にとっては出ることが当たり前でも、そうでない人だっています。産後の入院期間で、赤ちゃんの体重が一時期減ることがあるのですが、そんなときに「砂糖水を少し足しましょう」「粉ミルクを足しましょう」と“おっぱいが足りていない”ことを看護婦さんから言われると、ママは非常にショックを受けますよね。なんだか、おっぱいを満足に出せない自分が悪い…そんな気持ちになります。新生児期の体重減少は珍しい話ではありませんし、そこまで気にする必要もないのですが、気にしてしまうのが母親の性。“おっぱいが足りてなくて泣いているのかしら”と、不安になって退院後も不用意に自分で人工乳を与えた結果、赤ちゃんが母乳を飲むことをしなくなり、結果オール人工乳での育児となってしまうのです。

■1日に30グラム増えていれば問題ありません! 

 
 おっぱいが足りていても、お腹がいっぱいでも、赤ちゃんは泣くときは泣きます。よくおっぱいを飲んで少ししか経ってないのに泣く赤ちゃんを見て“おっぱいが足りてない”と思ってしまいがちなのですが、泣く原因は他にあるかもしれません。お腹が張って苦しいのかもしれませんし、うんちを出すのに頑張っているのかもしれません。ママに抱っこしてもらいたいだとか、眠たくなったとか…泣く理由は一概におっぱい不足ということではないのです。目安として、平均して1日30グラム体重が増えていれば、おっぱいが足りているといわれています。また、おしっこやうんちが1日に5~7回はしっかり出ているようであれば、なんらおっぱいの量に問題はないでしょう。自分で自分にプレッシャーをかけたりはせず、肩の力を抜いてください。そして、人工乳を与えるときは量をしっかり見極めて飲ませすぎないこと。少しでもちゃんとおっぱいを吸ってもらい、飲ませることが、赤ちゃんの健康と発達に大きくプラスに働くことでしょう。

 - 母乳育児の基礎知識

これは!と思ったらシェアして頂けると嬉しいです♪

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

  関連記事

no image
授乳後の”ゲップ”、なぜ必要なのでしょうか。

 毎日の授乳、何度も何度も赤ちゃんが泣くたび与えていると、いったい一日に合計して …

no image
母乳育児に欠かせない”搾乳”。するタイミングと、そのやり方

 おっぱいで赤ちゃんを育てるにあたって、身につけておかなければならない“搾乳”の …

no image
”初乳”が赤ちゃんにとって最高な理由とは…?

  出産、それは長いようで短い我が子の育児のはじまり。そして母乳育児のスタートラ …

no image
自分に合うものを見つけよう!色々な授乳時の抱き方

  授乳時の体勢を気にするといえば、赤ちゃんの姿勢だと思いますよね。確かに赤ちゃ …

no image
母乳育児のスタート…おっぱいの飲ませ方、ご存知ですか?

 自分の子供をおっぱいで育てよう!と思った皆さん、具体的におっぱいをどう飲ませた …

no image
おっぱい後の”ゲップ”を上手に出してあげるコツ

 どんなに上手におっぱいを飲んでくれる赤ちゃんにも、授乳後は必ず行ってあげるのが …

no image
授乳時の赤ちゃんの正しい抱き方、出来ていますか?

  経産婦さんであれば、あたりまえのように赤ちゃんを抱っこできると思いますが、初 …

no image
乳頭にトラブルを抱えてもあきらめない!カップでの授乳法

 我が子をおっぱいで育てたい!そう思っているママだって、乳首のトラブルをかかえて …

no image
母乳とミルクで差がでます!赤ちゃんのうんちの違い

  赤ちゃんのおっぱいの飲みっぷり…とっても気になりますが、実はママ達がこっそり …