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母乳育児に欠かせない”搾乳”。するタイミングと、そのやり方

   

 おっぱいで赤ちゃんを育てるにあたって、身につけておかなければならない“搾乳”のやり方。実際にどんなときに搾乳をするのでしょうか。そして、どうやったらスムーズに母乳を絞りだせるのか、正しい知識を覚えておきましょう!

■どんな時に搾乳をするのでしょうか。

 乳頭や乳輪、いわゆる乳首に傷ができてしまって、直接赤ちゃんに吸ってもらうのが困難なときや、赤ちゃん自身が十分におっぱいを吸いきれなくて残乳感があるときに搾乳をします。左右のおっぱいを交互に行って、位置を変えながらまんべんなくしぼります。その時に、無理にしこりを揉みほぐそうとしたりするのはやめましょう。張りによる痛みを増幅させてしまうことや、乳腺を傷つけてしまう恐れがあるからです。また、残乳を完全にゼロにすることはできません。長く搾乳をしすぎてしまうと、一層母乳が作られてしまって余計に張ってしまいますから、自分で「張りがラクになったなぁ」と感じる程度でやめておきましょう。

■搾乳には、片手しぼりと両手しぼりがあります。

 
 
 搾乳の方法として、片手しぼりと両手しぼりがあります。その名の通り、片手で行うか、両手で行うかの違いです。産後すぐ搾乳をする場合では片手しぼりを、おっぱいの大きい人や産後日が経過して、おっぱいに張りが無くなってきた人は両手しぼりで行うと効果的です。まず。片手しぼりのやりかたですが、しぼる手の中指、薬指、小指の3本でおっぱいを少し持ち上げ気味に支えて、親指と人差し指でしぼります。このとき、指の先では無く、指の腹の部分でしっかり乳輪に圧を加えてください。前かがみになって、もう1方の手に哺乳瓶など、搾乳した母乳をいれる容器を持って受けるのです。次に両手しぼりですが、片手しぼりと要領は同じで、更にもう一方の手のひらでおっぱいに圧を加えてしぼります。搾乳した母乳を受ける容器は、前において、前かがみになって容器へ向けてしぼりましょう。

■やるべき時に搾乳して、トラブル知らずのおっぱいに!

 大体の人が、おっぱいが出ないことにはとても悩むのですが、おっぱいがしっかりでてくれるようになると、一安心してしまいがちです。張りやしこりといった乳房トラブルは、そんな時期に起こりやすいので注意が必要です。乳腺の詰まりや残乳が原因で、おっぱいが熱をもってしまうと、最悪の場合ただおっぱいが熱を持つだけにとどまらず、全身に悪寒がはしって発熱してしまいます。産後の育児が大変な時期に発熱してしまうと、本当に辛いことになってしまいますから、やるべき時にしっかりと正しいやり方で搾乳を行ないトラブル知らずのおっぱいにしてくださいね。

 - 母乳育児の基礎知識

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